百鬼夜行絵巻（シナリオ選択制／物語性重視／中ロル～）

>51 主様

( ／ 連続になってしまい申し訳ございません、pfを作成したので提出致します。世界観に合わないところや不足などありましたら、お手数おかけしますが仰っていただけると幸いです。)


・名前： 菊二
・読み： きくじ
・性別： 男
・年齢： 24歳
・職業：部屋住み／万事屋
・外見：艶やかな黒髪で青い月代を広くとった本多髷。若々しいハリのある健康的な肌色で、涼やかな目元が色っぽい細面。身長体格共に中の上程で、着物は黒や鼠の無地、たまに模様があっても縞程度の地味だが生地の良いものを好んで着ている。

・性格： 器用で愛嬌はあるものの真剣味にかける軽薄な印象。端的にいうと格好付けのヘタレ。世慣れたような言動をとる一方で根は情に厚く"通"になりきれない熱血なところがある。冗談や軽口が多く歯の浮くような言葉もサラリといいのけるが、家族など本当に大切な相手には照れて言えないタイプ。

・霊力：物心ついた頃から見えざるものが見えた。
うっすらとだが生物の気を感じ取ることができ、人の体の悪い所を言い当てられるが、治療できる訳でもなく集中しないと分からない。
また寺社仏閣等の護符や御守りとの相性が非常によく、常に持ち歩いている護符によって人ならざる者からの悪意ある干渉に強い。(精神的な幻惑や洗脳の影響はかなり薄いが、物理的な攻撃は受ける。)

・備考：都の呉服の大店の次男。長男と年が離れていることもあり父と兄どちらからも可愛がられており、部屋住みという立場ながらも特に不自由なく暮らしている。
"見える"ことで危険な目にあうことの多い息子を案じた父によって幼少期は寺で育つ。今は父と兄夫婦の暮らす店の離れで寝泊まりし、そこで6年ほど前に霊力を活かして相談所のようなことも始めるも、霊力関係ない依頼も舞い込む何でも屋と化している。
母は信仰の根強い山村の出身、菊二を産んだ時に命を落としている。産まれる女子を皆巫女として扱うという風習のある村で、菊二より強い霊力を持っていたらしい。幼い菊二が"見える"ことを口にした時に父と兄が虐げることなく信じたのはそれが所以。
家族との関係は良好で、"見える"ことも雑多な都では疑い半分面白半分で受け入れられ、"そのテの話はあそこの次男に話してみるといい"くらいの扱いになっている。