相棒　/　〆　

大量の札ビラを浴びて喜ぶ拝金主義な二人、という字面には非常に惹かれてしまいましたが、物語が一辺倒になりそうなので今回は見送りとして。二人の出逢いというのが重要になりそうですね。

①猛獣使いが命を狙われて、応戦しつつ逃げているところに狂犬が現れる。猛獣使いが狂犬を敵だと勘違いして襲い掛かる。
②取引の契約を破った客を、猛獣使いが一対多数で（用意周到な仕込みによって）殲滅しているところを狂犬が目撃する。

とかで狂犬くんは興味を持ってくれるでしょうか……。もう一押し足りなければ、その後に「世界を嗤うために武器商人をしてる」という闇の深い話を猛獣使いにさせても良いです。個人的には仲良くなってから話すのもありだなあとは思っていますが。
世界を股にかけ、また商品も銃からミサイルまで取り扱っていたら展開は色々出来そうです。旅人風なのも雰囲気に合っていて良いのではないでしょうか。人外という存在が公然と知れ渡っている世界なのか、それとも都市伝説的に扱われている世界なのか。連絡手段は携帯端末のようなものを使うのか、それとももっと雰囲気重視で前時代的なもの、または先進的なものを使うのか。細かく決めるとなると、この辺も重要になってきますね。