相棒　/　〆　

猛獣使いのキャラクターについては２パターン考えていて、１つ目は、仰る通り裏社会を一掃するダークヒーロー的な存在。２つ目は、私利私欲のためだけに全てを利用する、父親以上の悪の当主になる存在。悪魔と聞いて軽率に２つ目の方で話を進めてしまいましたが、狂犬くんのキャラクターが非情で冷血なステレオタイプでは無いのなら、１つ目の方が良いかもしれませんね。ご参考までに、猛獣使いについて現時点で考えていることをまとめておきます。

１、上流階級の闇を知り、いち早く当主の座に就き内側から改変する計画を立てるも、途中で父親に勘付かれ命を狙われる。次男ながらもその有能さから父親の右腕的存在だった。長男は既に家を出ており、人格者で当主の座には興味が無い。あくまで上流階級に蔓延る闇を取り除くことが目的で、金銭に執着は無い。ただ、御曹司のために金銭感覚がおかしい。ビジネスライクな感覚が染み付いているのか対等であることを重んじ、匿ってくれた貧困層に対して礼金を支払う等、受けた恩は必ず返す。また、余剰金は寄付に充てることもある。

２、幼い頃から当主になるために、社会の闇も含め、父親からありとあらゆることを学ばされた。その全てを習得した頃には思考は歪み切って、もう利用価値のない父親には退いてもらおうと暗殺計画を企てる。しかし、父親の守りが固く、一人では不可能と判断し、自分を殺しに来た何でも屋を味方につけ当主の座を狙う。目的のためなら何でもしてしまうタイプ。当主になった後には、裏社会を完全に支配し、父親以上の悪となる。

前述した通り、相性を考えると１なのかなと考えています。狂犬くんのキャラクターについては、悪魔ながらも愛嬌があって、しかし能力は申し分無く、非常に魅力的なキャラクターだと思っております。仕事がゲーム感覚だったり、怠惰な生活を送っている点も変更なしで大丈夫……というか、むしろ変更なしが良いです。ちなみに、猛獣使いは金に近い明るめの茶髪で考えておりますので、参考になれば。