えぇ?それはお前トロツキーを探してああしてこうしてって……っおわァ!!! ……アンタねえ、来るなら言うてくださいよ変な声出たわ。 (目の前にある随分と長い間埃を被っていたであろう棚の掃除に取り掛かっていた自分に声がかかり、思わずその場でノリよく返事を返すと、ふとあれ今いるの俺だけちゃう?と不思議に思い振り返ると奴が立っていた。そのまま自分から発する奇声と共にぼそりと小さな悪態を)