アルムナーク(PL) 2021-01-19 15:12:11 |
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「良いかい、〇〇(弟)。民の声に耳を傾けるんだ。何が正しくて何が間違いなのか、その答えを見誤ってはいけないよ。」
「ははっ、ありがとうございます。でも、僕には優秀な弟がいますから。王位を継ぐのは弟。きっと良き方向へ導いてくれますよ。」
「…!…く、くはははっ!…何もかも全て思い出したァ…今一度力を貸せ…ソレイユ!」
「お前如きが、俺を愚弄するな……フッ…囀るなよ、塵が。」
Name/イラ・N(ノウェム)・アシュラバート
Age/19歳
Strain(種族)/ 人間
Gender(性別)/♂
Character(性格)/
表面上は物腰柔らかく温厚、誰にでも分け隔てなく接し、民からも信頼される王子と言った印象を与える。
あくまで王座に就く為の印象操作であり、上記は全て演技でしかない。
実際は狡猾で強欲、非常に冷酷。使えると判断すれば、どんな手を使ってでも部下として引き入れようとする。その方法の一例として、対象者の家族を別の誰かの仕業に見せかけて殺害し救いの手を差し伸べ導く等。
心底信頼している者は誰一人としておらず、それが契約者であっても利用し利用されようが利害が一致しているならばそれで良いとさえ思っている。その為迷いが無い。
Figure(容姿)/
顔つきから容姿まで初期前世ジークにそっくり。
蒼み掛かった黒髪のツーブロックアップバングショートで無造作スタイル。
整った顔立ちだが、禁忌により左目の瞳は金色で瞳孔が赤く、強膜(白い部分)が黒く変化。左上瞼から頬に掛けヒビが入った様な模様がある。
右目は花緑青色。左耳にピアス2個(一つは契約品)。
程良く引き締まった身体、健康的な肌色、身長は178cm。
【月[カルム]時】
服装は全身黒を基調とした軍服姿。勲章や小綬、金銀糸の飾緒などの装飾有り。
白の開襟シャツに緩く閉めた細ネクタイ、軍服の上から軍服コートを肩に掛け、足元は黒ブーツ。
右手中指に東王家の紋章(大鷲が翼を広げ、背後に剣が交錯)が入った指輪。
【普段/屋敷主としての服装】
左目にはアシュラバート王家(盾の両側に王冠獅子、盾は4分割され中心に菱形枠、各枠内に各々の嘗ての王家の紋章)の黒眼帯。
白のシャツに黒の細ネクタイ、黒スーツ、ファー付きの深紅色のコート、黒ブーツを着用。
Weapon(武器)/
【黒影倶利伽羅】
ジーク時代からの愛刀。名高い刀匠に打たせた逸品。
転生する度に持主の元に戻って来る曰く付きの刀。
刀身は闇を表すかの様に漆黒の日本刀、拵は黒を基調とし金で美しい装飾が施されたサーベル拵。(柄= 黒漆塗りの鮫皮)
極限まで斬れ味を高め、斬られた相手が斬られた事すら気付かない程(※遅れて痛みが来る)。
Fellow(契約者)/
①ルキシアース(ソリフェル=アルマーク)
②クロウ(※別途記載あり >71 )
Contact Ornament(契約アクセ)/
①オニキスが埋め込まれた黄金のピアス
②右胸に琥珀が埋め込まれた白銀の小綬
Note(備考)/
東王家ジークの転生者、月[カルム]トップ。
幼少期の頃から前世の記憶を悪夢として見ており、同時期から気付くと見知らぬ地を訪れていたり、相手に怪我をさせていたり、身に覚えのない事柄が日毎に増えていく。
父である現王には相談するも信じて貰えず、寧ろ"頭のイカれた出来損ない"とさえ思われていたが、実力・知力共に優れていた事と"王位継承第一位"と言うこともあり公にされる事もなく権力に守られていた。
父は極力我関さずと言った態度であったが、認めてもらいたいが為に表面上は"良き息子"や"良き兄"を演じ、蓋を開ければ真っ黒でやりたい放題。弟が成長するに連れ、イラ派と弟派に分かれ派閥争いが始まる。
先述通り表面上では困惑した態度等を見せていたが、次期王は自分だと信じて疑わなかった。
しかし17歳の誕生日を迎えたある日、従者の一人が裏切った事を知り人気のない場所へ呼び出し殺害。現王に知られてはマズイと他従者達が事故死として処理・報告するも、最も信頼していた従者が密告。これにより王位継承権剥奪及び王都追放、更にはその場で次期王位は弟だと告げられ激昂するも強制退去。
深い絶望と底知れぬ怒りを感じながらも幾人かの従者と共に王都を出て、嘗て東王家の屋敷があった東部へ身を寄せる。その頃、ルキシアースと再会し契約。初期前世からこれまでの転生者の記憶を全て思い出し、これまでに見た夢も身に起きた事、起こした事も全て自分を取り戻す為の段取りと理解し、目的を果たすべく行動を始める。
資金調達から屋敷建設、屋敷の管理などを従者に任せ、魔力強化の為に禁忌(常闇契約 >4 )を犯して二人目の魔人(※別途記載あり)と契約する。対価は実母の王妃と自分の左目。
身を案じて訪ねて来た母を躊躇無く生贄とし、王妃側近の女性を王妃に偽装して殺害(=落石事故)。王に疑われはしたが、現場の状況と目撃情報から嫌疑が晴れる。
それから1年後、ウストゥーラ監獄を襲撃し占拠。月[カルム]を再結成し、アジトとする。
東部にある屋敷は、首謀者が自分であると知られない様にする為のカモフラージュと王国と太陽[シャムス]の情報を得る為に建てさせたもの。
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