名波 紬 2021-01-11 02:06:35 |
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今夜雪が降るかもだってさ。
(生徒玄関の開放された扉からは突き刺すような冷たさの風が吹き込んでくる。その風をモロに食らってしまえば隣で呟いた相手と同じく「さぁむっ」と、肩をすくめながら呟いて。今朝の予報では夜から雪が降るという予報で、それならばこの寒さも納得で、小さく呟いた相手のことが心配なのか、靴を履き替えたあとに自分の首元に巻いてあったストールを今度は相手の首回りに巻き付け「どう?少しは楽になったろ?」と、微笑みかけて。)
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