……ふん、良く回る口だ…。 (その言葉を聞くと呆れたように肩を竦めて鼻を鳴らしながら日本刀を眼前から降ろすと相手に背だけは向けぬままじりじりと後退し、「…西洋の悪魔。どの程度かと思えば…ただの男か。だが、まあ…面白いな。」嘲笑うように真一文字に結ばれた口角を歪め、後ろを振り向かぬまま迫ってきていた雑兵を容赦なく切り捨てる。怯える残りの雑兵を他所に彼は別の激戦区へと向かって)