>25 「うー…………やはり藤丸さんには頭が上がらないなぁ」 なかなか動けない己の分まで頑張ってくれる相手には感謝しかない。早く体を直さないことには何も出来ないなぁ、と思い。何を思いついたのかグッと拳を握って、キリッとした表情をしながら相手を見つめながら…… 「ここは体を治るまでのサポートのプロフェッショナルにならねばなりませぬな!」 と、よく分からないことを言い出す