夜想花　〈　創作設定置き場　／　ゆる募　〉

　



　　　〈　人の世に身を潜め 暮らしていた 愛重めな妖狐　〉

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　〈　↑をフェネックだと勘違いし 拾ってしまった、もふもふ好きな御主人　〉



　　おつむ弱めに紡がれる 、ほのぼの妖奇譚 ... 的なのがやりたい 。








〈 氏名 〉 　御 景
　 　　 （　mikage　）

〈 種族 〉　 妖狐
〈 人称 〉　 御景 、御主人様

〈 性格 〉　 丁寧な言葉遣いと 静謐とした仕草が 特徴的だが 、稀に 不敵な微笑を湛える 。擦りきれた段ボール箱の中にて 頭を撫でられた瞬間より “ 御主人様 “ が総てであるが 、他より 少々 盲目が過ぎるのでは ... と煩慮される事も 屡々 。
彼への愛が熱烈過ぎる余り よく熱の籠もった ﾏｼﾝｶﾞﾝﾄｰｸ を披露するも 、他者からは大体 適当に躱されている 。御主人を前にした時のみ 鼻息が異様に荒く 、なにかと 鼻血を出しがち 。

〈 風貌 〉　 櫛通しよく降りる金糸雀の髪は 背に届く迄の長さで、木製の櫛で緩く留めたのち ｻｲﾄﾞにて束ね 、余った髪は 輪郭の横で 丁寧に編み込み 流している 。その髪質は 柔らかな藁を敷いた様で 、頭部に 狐耳 、臀部からは 軟らかく揺らぐ 一尾が覗く 。
睫糸を紡ぎあげた 瞼の裏 、秘めるは 濃朱の吊り瞳 。その瞳孔は 獣らしく縦に割れており 、普段は 凛々しげな印象を与えるも 、笑むと 暖かく 、けれどどこか したたかな印象を受ける 。
服装は 随所に赤い吉祥装飾が施された 狩衣調の衣姿に 、旧めかしい 鳶革靴 。 腕の肘から 中指の根に掛け 、紙製の 手甲の様なものを嵌めており 、露出は少なめ 。






「 どうぞ 、此の御景めの尾で宜しければ 、御存分にモフりください 。 ... たｧ だ ... 、その代わりに 。 ふふｯ 、御景めも 戯れのひとつやふたつ 許して下さいますよね　」


「 ＿＿あゝ、それと 御主人様。 此の御景めを 傍に置きながら 、また 他の畜生 と逢瀬を共にしましたね ... ? 衣についた 獣の毛 、これは どう 御説明なさるのでしょう 。... 全く、何処の馬の骨に よからぬ事を吹き込まれたので ? 雄など 皆、けだもの なのですよ 。因みに 、この御景めは 煩悩一つない純情な狐と育ちましてからに 、例外で御座います 。 」