とある王国の王ととある迷い人 2021-01-05 11:28:48 |
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【マファリアム王国までの道】
>>切歌 Puppet & Fred bear 鬼丸国網 リンク ヘクトゥール ヤマトモ
リンク「……何だ、あの集団?(あの組み合っている二体の人型…ガーディアンや神獣のような古代兵器の類か…?何人(?)か異質なのもいるが、あの人型について対応を決めあぐねている感じだな…こっちの存在も勘付かれているし、接触するしかない。あの人型が起動して攻撃を仕掛けてくるなら…最悪、迎撃と破壊も視野に入れておくか)」
(集団がいた位置から少し離れた木へと降り立ったリンクはその場で先程見かけた者達の様子を少しばかり観察する。ものの見事に特徴がバラバラの者達ばかりで、中には外見だけだと人か疑わしい者もいるが、彼らの注目は二体の巨大な人型に注がれているようだ。どうにも戦闘の最中に転移してきたらしいその機械的で明らかな人工物を見て、自分の世界で造られたシーカー族のロストテクノロジーによる超古代文明の遺産、四神獣やガーディアンなどの古代兵器の類と予想する。その内の黒い鎧に身を包んだ者に関してはその厳つい見た目に反してやたらとフレンドリーに此方にアピールしてきている所から見ても、既に存在は勘付かれている。他に手立てもない以上、接触する以外手はないと判断し、もしあの古代兵器と思わしき人型が起動して襲撃してきた場合も考え、迎撃と破壊も視野に入れるべきか、と迷いなく方針を決める。)
リンク「――ハァッ!!」
(そう決めるや否や、木からジャンプで一回転しながら飛び降りつつ背中のハイリアの盾を地面に投げ、その上に着地すると、盾をサーフボード代わりにして絶妙な体幹によるバランス感覚で凸凹の激しい傾斜を凄まじいスピードで滑り降りる"盾サーフィン"と呼ばれるテクニックで目的地へと急接近、一行の近くまで滑ると盾から降り、流れるように背中へと戻す。)
リンク「――一応確認しておくが、さっき俺を呼んでいたのはアンタ達か?」
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