とある王国の王ととある迷い人 2021-01-05 11:28:48 |
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【マファリアム王国までの道】
>>(切歌) Puppet & Fred bear 鬼丸国網 ヘクトゥール ヤマトモ ロード
リンク「(成程な、妙な違和感の正体はこれだったか…自身の姿を偽装して近寄ってくる以上…何かしら、やましいことがあるということは確定か)ハイラルでは、苗字は基本王族や貴族の位にある人間くらいしかない、此方ではどうやら違うらしいな」
(やはり自分以外の者達も、ロードという存在は胡散臭いという満場一致の意見を持っているようだ。ロードはそれぞれの言葉に対して律儀に反応を返すが、その中で自身の姿を視覚認識を阻害することで偽装していたことが明かされ、自身が感じていた違和感の正体に合点がいく。自身のハイラルでの名前に関する知識を話しながら、再び情報収集のために話される内容の一字一句に集中する…Fred bearの独白に対しては敢えて言及せず)
リンク「そういうものか…だが、少なくとも異界の者に対し、各陣営はそれぞれ何かしらの思惑を持っている…違うか?(少なくともこれで相手が人外の存在であることは分かった、そしてコイツの背後には、ほぼ間違いなく件の魔王が控えている…だが、コイツ自身は魔王に忠誠を誓っているというわけではなさそうだ。あくまでも本人は形式的に偵察をしているだけで、基本的に中立の立場と考えるべきか…寧ろ偵察よりも本人の知的好奇心が優先の可能性も高い。あまり地位や名誉のような、形式的なものに関心があるようには見えないな…この手合いは自由人のようだが上手くいけば、此方に引き込んだままにできるかもしれない)」
(その後に話される言及されるロードの話に関して、少なくとも相手は人外の類でその背後には恐らく魔王側の影アリと判断するが、あくまでも協力関係で忠義を誓っているわけではないと結論付ける。少なくとも相手がウッカリ口を滑らせかけた言葉を解釈すれば、魔王側は異界の者を利用して自分サイドに引き込む算段を立てているとみて間違いないようだ。今回の接触は勿論魔王の指示による偵察という名目だろうが、その八割は本人の知的好奇心を満たすための口実だろうか。明らかに組織の束縛などを嫌いそうである相手、もしかすれば上手くいけば此方に引き込んだままにできるかもしれない…と、少しばかり思考を巡らせ)
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