わ、ぁ…(再び相手に担がれたかと思えば再びの空中飛行に改めての驚きながら到着したのは明るい森の中にある樹と煉瓦の美しく組み合わさったこれまた現実味のない家屋。やはりここは自分のいた世界ではないのだと改めて実感しながら感嘆の声を漏らしてはいつの間にか自分の足元に置いてある自分の鞄にも若干驚きつつそれを手に取り相手に促されるまま「お邪魔します…」と軽い会釈と共に家屋内へ足を踏み入れ)