いや、まぁ確かにそうなんですけど…(相手からの指摘は当然なもので、少しバツの悪そうにホホを掻く仕草をしながらポツリと呟いて。確かに行く宛もないしそれなら助けてくれたこの相手の家に転がり込む方が幾分かマシかもしれない、そんな結論を割と早めに頭の中で纏め上げれば「それじゃあ、不束者ですが宜しくお願いします」とペコリと頭を下げ相手の家に厄介になる旨を告げ)