ブルー☆デイジー【リメイク / ＮＬ / 日常・恋愛メイン / 設定・ルール必読】

【用語設定】


『危険種(きけん しゅ)』
国際連合により定義される“地球の生命・自然・文明の何れかに明確な敵意を持ち、被害を及ぼしかねない存在”の総称。
西暦2013年に初めて確認された。動植物の突然変異、異空間あるいは外宇宙からの襲来などの出現要因がある。

火炎や水を生成・操作したり、手を触れずに物体を動かすなど魔法のような特殊能力を有した個体も存在している。特殊能力は使用する度に蓄積していく負荷により機能低下を起こすため、栄養補給や休息による機能回復が必要。能力により形作られたものは全て、時間経過などにより消滅する。保有者の絶命により能力は失われる。

推定される驚異度を表す等級が存在し、複数名の歩兵と同等以下の戦闘力を持つ“下級”、戦車もしくは戦闘機での対応が求められる“中級”、戦艦と同等以上の戦闘力を持つ“上級”、複数の戦艦・戦闘機から構成される艦隊と同等以上の戦闘力を持つ“超級”の４種類となっている。


『能力者(のうりょくしゃ)』
先天性あるいは後天性の特殊能力を得た人間。
危険種の出現と同時期の西暦2013年に確認され始めた。

少数ではあるが角や尻尾などの器官が現れる事もある。両親からの能力遺伝は前例がなく、現状では遺伝性は無いという見解が主流。


『ヒーロー』
世界各国の警察組織により認定される職業資格。
全員が能力者であり、危険種に対抗できる戦闘能力が求められる。戦闘に必要な刀剣など武器の所持が可能。?ヒーローの活躍により世界中の犯罪率は著しく減少している。

認定条件は危険種の撃破実績を示す事。認定時に活動用のヒーローネームと、戦闘能力と人格を参考にしたランクが決定する。
公認のヒーローである事を示すため、活動時の衣装のどこかに“青色の雛菊を模したエンブレム”の描かれたワッペンもしくはバッジを着ける必要がある。

ヒーローランクは、特級の危険種に対応できるＳ級、上級の危険種に対応できるＡ級、中級の危険種に対応できるＢ級の３種類。ランク毎に毎月の基礎報酬(Ｂ級50万円、Ａ級100万円、Ｓ級200万円)が設定されており、認定した警察組織による活動実績の評価を元として増額あるいは減額の判断が下される。

全てのヒーローには防水・防塵・耐衝撃仕様のタッチパネル式端末が支給される。端末では警察機関のオペレーターとの通信、救援要請の発信および受信、身分証明書の表示などが可能。

日本ではＳ級ヒーローが6名、Ａ級ヒーローが約1000名、Ｂ級ヒーローが約7,000名、所属している。