幕間 2021-01-01 14:36:36 |
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>叶斗くん
( 重い足取りで廊下を進む。題材も配役も重要だが、あのピリついた空気はいくら経験しても慣れるものではない。それからあの、なぜこの人がという視線も。乗り気ではないとはいえ、用意してきた不条理演劇の台本をしっかりと抱え込む。さて、そろそろ。というあたりで見覚えのある姿に、おや。と首を傾げた。なるほど、彼の性格を鑑みれば今から始まるミーティングをサボろうという魂胆だろうか。困ったように眉を下げ、しかしそれ以外はいつも通りの笑みをたたえて声をかける。 )
叶斗くん、だよね。こんにちは。
今はこれから、何をしに行くところ?
( 備品出しなら手伝うよ、だなんて、ちょっと意地悪な物言いだったかもしれない。小さく肩を竦めて首を傾げた。 )
>all
....あっ!
( ガラーンガランガラーン!と大きな軽い音を立てて、アルミ製の小道具が地面に落ちた。早く着いたものだから部室の整理でもしようか、と自主練に励む部員らを横目に準備室に入っていたが、高い位置にしまうところを横着してこの有様。これでは片付けをしたのか散らかしたのか分からない。はぁ、と小さくため息を吐いて拾い集め始める。 )
まぁ、怪我がなかっただけ良かった、かな。
( /参加許可ありがとうございます!
当方キャラが濃いのか薄いのか分からないキャラクターとなっておりますが、皆様宅の素敵なキャラクターと絡めるのが光栄で楽しみです。よろしくお願いいたします(*. v . *)!)
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