匿名さん 2020-12-31 14:42:53 |
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(/素敵なアドリブありがとうございます!こちらこそ心情描写が思ったより長くなってしまいましたが、やりづらければ遠慮なく仰っていただければと……!
映画、ドラマの萌語り良いですね。年末年始色々やってましたしね。背後様もどうぞ気軽に声掛けて下さいませ……!(蹴可))
あァ、ヒルダ……。その答えが本当にお前の、俺たちのためになるというのか。俺はムショでつまらぬ日々を、そしてお前はまた捜査官として孤独に生きていくのか。
(足を止め、鋭い灰色の瞳で彼女をじっと見つめ。手を伸ばせば届く距離。どこまでも捜査官としての彼女の模範解答に眉根を寄せ、深いため息と共に名を呼ぶ。――あァ、ヒルダ。お前はきっとまだ分かってはいない。俺の本当の目的は、お前を潜入捜査官の職から退かせることだ。そうでなければお前はこの先もずっと、深い孤独と向き合うことになるだろう。自分を撃つように言ったのは、俺を自ら手に掛けた精神的ショックを契機にして、捜査官としての第一線を退かせることが狙いだった。この身よりもお前の方が幾分も大切だった。我ながら冷酷無比のガルビアーティファミリーの幹部とは思えぬ挙動。それは一人の男としての想いで。
後どれほどの時間が残されているだろうか。彼女の部隊の到着も気になるところではあったが、車を取りに行った自分の帰りが遅いことに、ファミリーの構成員は焦れている頃だろう。また、別所にいる他の構成員が、捨て身で救出に駆けつける可能性も考えられる。
出来得る限り冷静に、しかしやや早口な口調はどこか焦りを帯び始め)
お前の孤独を埋められるのは俺だけだ。俺ならばこの身を……一生をかけて、お前を愛すことができる。俺を殺さないというのなら考え直せ。
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