(いつの間にやら寝てしまっており、相手が準備してくれたケーキの片割れを冷蔵庫から取り出すと美味しそうに食べて。炬燵の上に「ケーキ美味かった。ご馳走さん。サンタさんからお前宛てに。」と書き置きを残し。その横には仕事に追われて多忙な相手へ贈る携帯食と、柔らかく肌触りの良いネイビーのマフラーが入った紙袋を。自室で着替えれば、アパートを後にして)