脅威 2020-12-06 18:14:54 |
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(/大丈夫やで!…見返すとポエムみたいに思えて恥ずかしいわ…でもロボロの方がうまいんやけど?可愛すぎて死んじゃう)
それで良し、まあ…見れなくてちょっと残念やけど…
ロボロよ、心はな胸にあるんやない…体全体にあるもんやで
(気持ちを通じて求めた接吻は甘くも酸っぱかった。キスに味があるんだと驚く。否、あるものなんだろう。今までの恋愛がどれだけ実がなく空っぽだったかよく分かってしまう。まだ自分は不安定な泳ぎで波に拐われそうになる。だけれども相手の差す光が消えず自分を誘い手をさしのべるのなら諦めず自分は水面から何の遮断物のない青空で光輝く相手を見るのを夢見て泳ぎ続けよう。こんな話相手が聞いたらきっと何だそれと笑うだろうな。そうこう考えていると相手から口付けを受ける。不慣れで初々しくて下手だと云うのにそれに関係無く心は満足感を得ていく。それと同じにもっとして欲しいと甘えたい欲求が生まれる。まだ食べ足りない、もっと味わいたい…初めての恋はどうしても貪欲になっていく、自分の食欲みたいだと笑う。しかしながら、恥ずかしさが故に黙ってしまった相手に求めても良いのか不安になり思い留まってしまう。んーんー唸りながら相手の首筋に自分の頭を擦り付け、ふとある記憶を思い出す。それは自分の髪を伸ばす理由。はじめて彼女が出来たとき長くしてみてと言われ髪を伸ばした。その日から少しは切っているが伸ばすことでその後悔の戒めにしていた。今そんな物は要らない。ならば捨てようじゃないか、その思い出と共に。相手から離れ洗面台へと向かい髪を束ね持っては一気に切っていく。切れた髪を見ると予想の何倍も多くかなり引いた。結構雑に切ってしまったが美容院でいつか直してもらおうと思った。
勝ちと噎せながら叫ぶ相手に不思議そうな目を向けあざとく首をかしげる。一体彼はいつ何の勝負を誰としてたんだ?色々考えた結果自分と戦っていたのは分かった。しかし内容がいまいち理解できない。分からないままにしながらも負けたのなら勝ちたいなと思い「リベンジマッチしようや」と提案をしてみる。)
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