ひとつで充分です (彼のことだ、きっと気を利かせてケーキも用意してくれている事だろう。一日の摂取カロリーが超えてしまわないようにひとつで留めておいた。彼が戻ってくるまでの間がどことなく寂しくて、じっとキッチンを見つめ)