幽霊の彼女。 2020-11-29 03:05:07 |
通報 |
兄さんが僕を褒めるだなんて、珍しい…。( 彼女の言葉に驚きを隠せず、兄が不器用ながらも褒めてくれる姿を想像すると嬉しそうに目を細めて笑う。昔から兄によくついて回った為、兄のことは1番知っていると思っていた。だが、兄にも隠された一面があるものだ。空を見上げる彼女を愛しげに見つめつつ、現実をつきつけられてしまえば残念そうに眉尻を下げる。「 そうだね、君は幽霊だから… 」今にも消えてしまいそうな彼女の透ける肌、美しく風になびく髪。彼女の全てが愛しくてたまらず、そっと涙を流して )
( / 背後失礼致します!屋敷まで場面変換を致しましょうか?それとも、丘で会話を続行致しましょうか?どちらでも構いませんので、主様に決めて頂きたく! )
トピック検索 |