Stray dogs【異能犯罪者酒場】《異能/シリアス/悪人》

(既存の会員様
アデル様、マスカレイド様、紅蓮様、青蘭様
(詳細なPFはこちら)→https://m.saychat.jp/bbs/thread/652206/

新規会員様
name》ノーマン
会員No.》88
性別》男
容姿》男にしては少し長めの黒髪に、根っからのお人好しのようであるかのように偽装した細めの青い瞳の持ち主であり、口許にはいつも歪な作り笑いが浮かんでいる。片耳には蛇を模したピアスを付けており、首には赤黒い血に汚れているドックタグをぶら下げている。服装は黒のノースリーブにグレーのシャツと地味な服装を好み、一見何処にでもいる、少しロックな好青年といった感じ。肌は病的なまでに色白。現代的なファッションには不釣り合いな金鎖の重々しい懐中時計を常に懐に携えている。
性格》表向きは人当たりが良く、いかにも表の世界で生きていそうな感じのする笑顔が素敵な好青年でしかない。ただし本性は人当たりこそ天使のように良いものの腹の奥は悪魔のようにどす黒く、同業者からは畏怖と皮肉を込めて「純白の悪魔」と呼ばれているらしい。金を貰え、やってて楽しければ基本何でもするが痛いことは嫌いなので拷問されれば守秘義務は一切守らない。
異能》時の支配者
いつも携えている金の懐中時計を手放す時、世界の時の流れを一時的に支配し、少しだけ(2秒程)遅くできる異能。一見強そうだがあまり長い時間続く異能ではなく、手放した懐中時計(勝手に戻ってくる)が手に回収されると異能の効果は切れる。
備考》齢18才の若き重大異能犯罪者。
本来なら酒は飲めない年齢だが彼にそんなことは関係ない。かなり強力な異能ゆえ警察も簡単には手が出せず、現在は監視付きで世間様に野放しの形となっている。自分が「やってて楽しいかどうか」で仕事を選び、どんな組織にも属さない野良猫のような青年ではあるものの、楽しかろうが楽しくなかろうが引き受けた仕事自体はそこそこ真面目にこなす。片耳に下げている蛇のピアスに少しでも手を触れようものなら激怒するが、理由を語ろうとはしない。首に下げているドックタグが赤黒い血に汚れているのは、前の仕事で殺した軍人の死体から奪ったものだから。

name》フィリップ
会員No.》54
性別》男
容姿》特に特徴のない涼やかな茶髪を首辺りで短く切り揃えて刈り上げ、瞳は別段大きくも細くもない平凡な二重瞼の青い瞳をしているが、全体的には平凡なように見えて整っている顔立ちの持ち主のようだ。肌は病的とも言えるほど白く、四肢はひょろりと伸びている。体格は痩身。服装はよれよれのだらしないスーツだけを着ていることもあればその上に何故か黒いフロックコートを着ていることも。
性格》他人をバカにするような言動が多く、いつもへらへらと軽薄に笑っていることが多い。本当は酷く臆病なのだが狡猾さでそれを覆い隠し、「自分さえ良ければ全てよし」との超利己的な思考の持ち主で一見雑魚敵みたいな雰囲気だが、芯は強いし実際そこそこ強い。自分勝手に行動しているように見えるが、実は自分なりの「ルール」に基づいて行動している様子。嫌いなものの中でも特に「友情」というワードは反吐が出るほど嫌い。自覚ありの煽り屋。
異能》五感＋痛覚操作
相手の視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚に加えて痛覚を過敏化させたり逆に完全にシャットアウトする異能。基本効果時間は30分だが、同時に複数の感覚を切ったり過敏化させたりするとその分効果時間は短くなる。
備考》特に無し

name》ヴァレリー
会員No.》67
性別》女
容姿》目が冴えるように鮮やかな赤髪に所々黄色のメッシュが入り、瞳は紫と赤が混合した美しい色合いのくっきりした二重瞼であり、口元にはいつもにこやかな微笑が浮かんでいる。左耳には緑色で円形の大きなピアスがぶら下げられており、左頬には控えめなサイズのハートのタトゥーが入っている。顔立ちは眉が垂れ下がっているので優しそうな印象を与える美形。長めの爪に黄色とピンクのネイルを塗り、肌は色白で手足が長い。服装はピンクの星柄に黄緑のフード付きパーカーを羽織り、インナーは右袖が赤、左袖が黄色のツートンカラー。足元にはソックス無しで黒と赤のショートブーツを履いている。
性格》快楽主義で自由奔放、言動も悪意無しに他人を傷付けるようなものが多いが実は慎重で利己的な思考を持ち、とても臆病な性格。息をするように嘘を吐き、演技力も高いので彼女の吐いた嘘を見抜くことは困難。
異能》「T.R.I.C.K！」《トリック！》
53枚のトランプに命を宿らせ、自由自在に操るという文面だけ見れば一見メルヘンな異能。だが偵察、攻撃、防御すべてマルチにこなせる異能。しかし本人は仕事以外では遊びでトランプタワーを作る程度にしか使わない。
備考》特に無し

マスター
name》黒スーツ
性別》男
容姿》その名の通り、夏でも冬でも漆黒のスーツを身に纏っている。長い黒髪を後ろに撫で付けているが、一房だけ額へ垂れ下がっている。大きな瞳は漆黒で、まるで深淵そのもののような昏さを持っているが、5歳で閉じられて以来開かれることはない。顔立ちは驚くほど美しく、どこか作り物めいている。体型はがっしりこそしていないがしなやかな体躯で、手足はすらりと長い。
性格》誰に対しても敬語を崩さず温厚で丁寧な物腰、だが時折覗く暗黒の部分は相手の不幸を笑い、殺人を讚美する。
異能》「お静かに」《Be quiet！》
「自分の店」「自分の家」など本人が自分のテリトリーと認識した場所でのみあらゆる異能を無力化させる。「お静かに」のワードを口に出すと異能が発動する。

酒場での規則
・酒場内でのお客様同士の喧嘩はお控え願います

・ロルは短～長まで。確定、自画自賛は禁止

・参加希望で無い方はお帰りくださいませ

・参加希望の方はプロフィールをお願いします

・その他は…お客様同士でお好きなように

…それでは、開店でございます。
皆様とお会いできることを楽しみにしておりますよ。

>ALL

ヴァレリー
「お邪魔しま～す。マスター、いつもの下さ～い。」
(派手なファッションで手を振りつつ現れた女性が返事も聞かずに会員カードをカウンターに投げ出し、3人掛けのテーブル席に腰掛けるとグラスを磨いていたマスターに注文を飛ばしつつポケットから取り出したトランプでタワーを作って遊んでいて)

ノーマン
「あは、ヴァレリーさん強引ですねぇ。すみません、僕もいつもの貰えますか？」
(その後ろから人当たりの良さそうな苦笑いの笑顔を浮かべた学生らしき青年がお辞儀をしつつ会員カードをカウンターに置き、ヴァレリーの隣に腰掛けて肩を竦め)

フィリップ
「あ、元気の有り余ってる若人くんたちが揃ってるじゃん。ごめんねぇ、マスター。俺も一杯貰っていいかな？」
(先客二人に若干皮肉を交えたような挨拶をし、着ていた黒いフロックコートを脱ぐとよれよれのスーツの胸ポケットから取り出した会員カードをカウンターに置き、どさりとカウンター席を陣取って)

黒スーツ
「おやおや…皆様いらっしゃいませ。ヴァレリー様の最初の一杯は確かソルティドッグでしたね。ノーマン様はレッドアイ…フィリップ様はグラスホッパーで合っていますか？」
(提示された3人分の会員カードを指先でなぞり、にこりと微笑むと相手の返事を待つように暫く沈黙して。3人がそれぞれ肯定の言葉を返すと満足げに頷き、後ろの酒棚から様々な瓶を取り出し)

ヴァレリー
「あ、ノーマンくんもこれやる～？楽しいよ？」
(隣に腰掛けてきた青年を眺め、作りかけのトランプタワーに目線を移すと持っていたハートのジャックを半ば押し付けるようにして渡し、彼が呆れたような表情をするのも構わず笑顔を向け)

ノーマン
「ええ…？僕は細かい作業が苦手なんですが…」
(渡されたハートのジャックを見つめ、困っているのか呆れているのか分からない表情を浮かべて取り敢えずトランプタワーの上部にそのトランプを置くとバランスを崩して壊れそうになるがその時トランプに手足が生え、タワーを支えて)

フィリップ
「ああ、それ？ヴァレリーちゃんの異能。「T.R.I.C.K！」だっけ？」
(その様子をカウンターから横目で眺めていたが、トランプに手足が生えるとけらけらと楽しそうに笑ってカウンターに頬杖を突き)