宮侑 2020-11-19 20:46:24 ID:bb8b8494a |
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宮 侑
腹減ったな…。( 着替えを終えれば、ドタドタと足音を鳴らして階段を降りる。相手が待っているリビングへと足を向ければ、僅かに聞こえるテレビの音に耳を澄ませ「 飛雄くん。朝飯なに?腹減ったわー 」扉を開けると同時に、朝ごはんの話を相手へと振り。ソファに座っていた相手が顔を上げれば可愛らしい笑みを向けられ、思わずきゅん。胸を抑えれば良い匂いのする方向へと歩き出し、美味しそうに朝ごはんたちに瞳を輝かせながら「 何時も思うけど、飛雄くんの料理って絶品やんな。サムにも食わせてみたいわ 」双子の片割れは食について細かい為、相手の美味しい料理を食べさせてギャフンと言わせてみたいと思考を巡らせて )>影山飛雄
影山 飛雄
あ、侑さん。( そろそろ相手が来る頃だろうかと考えながら、ソファに腰掛けテレビを見る。朝ごはんは美味しい物を食べてもらいたい為、早く来てもらわないと冷めてしまうと心配そうにしていれば、相手の声と姿が見え「 和食?イメージしたんスけど、口に合うか… 」質問されたことを心配そうに返せば、自分の作った料理を指差し。健康な体で居てほしいが為、美味しさと栄養バランスは一番。好き人の為に頑張ったのだ。絶品だと褒めてくれるのは嬉しいのだが、少し眉間に皺を寄せる。「 俺は、侑さんにしか食べさせてあげませんから 」彼の双子の名前を出されてしまい、不機嫌になるのは可笑しいことだろう。でも好きな人から他の人の名前が出るのは、嫌なことだった。戸惑う相手の反応を見れば、むすりと頬を膨らませて知らんぷりをして見て )>宮侑
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