匿名さん 2020-11-18 13:04:59 |
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>Royes
そう 。 もう遅いわ 。 寝たら如何かしら? 部屋は階段を上がって左手の部屋よ 。 貴方の部屋だから自由に使うと良いわ 。
( 貴方に声を掛けた後ダイニングへ戻ると先程食べ終わったばかりの夕食の皿に視線を向けた 。 貴方の皿は食べ残しが一つも無く本当にお腹が空いていたのが窺えた ,何処か夕食が全部なくなった事に嬉しさを感じて居る自分がいて ,食事をしていた貴方の様子を思い出せばとても美味しそうに食べて居て呉れた事を思いだし ,祖母が人間に手料理を振舞いたがっていた理由が分かった気がする 。 美味しいと残さず食べてくれるとどうも嬉しいのだ 。 一つ 〃 皿をワゴンに乗せてキッチンに持っていけばこれも叔母の手伝いでしていた一環 ,洗剤を出してもこ 〃 と泡立つ香りのいい泡で皿を洗っていく 。 最期の一枚も洗い終わって丁寧に拭いて棚に戻せば小さく息を吐いてダイニングへと戻った 。 貴方は未だ風呂にいる様で ,倒れて居なければいいけれど何て思い乍らダイニングを出て自室へ ,読みかけの童話を持ち出せば再度ダイニングへ向かい椅子に腰を掛けてぺらり 〃 とページを捲り読み始めた 。
そうして少し経った頃 ,風呂に行っていた貴方の声が聞こえて本に落としていた視線を貴方に向けた 。 ぱたん と本を閉じて椅子から腰を上げると貴方の横を通過しながら上記を述べた 。 湯の温度はどうだったか ,気持ちよかったか ,服のサイズは合うか ,何て聞きたい事はかなり合ったけれどそれを途端に述べる程のキャラではないし貴方の顔からして何か悪い事は無かったように思えた 。 矢張り服は少し大きかっただろうか ,少し不格好に見えて明日の朝にでも街へ出向かせようと考える 。 言葉を言い終えればダイニングから出て階段を上がっていく 。 右手の奥の部屋へ向かえばゆっくりとドアを開けた 。 窓を開けたままだったらしい ,ドアを開けた瞬間外からの冷たい風が頬を叩き付けて少し目を細める 。 窓の周辺は雪でびしょ 〃 に濡れていてそれに動じない様子で部屋の中へ足を進めると後ろ手にドアを閉めた 。 電気は付けないまま外から照らす月明りを頼りにゆっくりと窓へと歩み寄る 。 容赦のない雪は頬を濡らして冷たさでひりついてきてしまう 。 そのまま窓に手を掛けきぃ ,と金属の音を鳴らして窓を閉めると冷たい風は止んで残ったのは頬を伝う溶けた雪と足元の濡れた絨毯だけだ 。 小さく息を吐いてその場にしゃがみ込めば自身では意識していなかったが実際かなり疲れていたらしい ,人間と話すのも街に出るもの久しぶりだった 。 糸が切れた人形のような感覚だ 。 緊張の糸が切れた様子で小さく息を吐いて頬の雪を手で拭うと立ち上がり掃除は明日にでもしよう ,そう後回しにしてベッドに腰を掛け身を投げた 。 背中に当たる布団の柔らかさを感じつつ腕を閉じた目の上に置いてまた再度息を吐いた 。 )
( 遅れてしまって本当申し訳無いです .. !!! 考試一週間前でごた 〃 してまして ... (( )
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