水沢 透 2020-11-14 22:37:24 |
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(料理を食べてしまえばいつものように多少のツマミと酒をメインに飲み始めて。酔いが回ってくれば思い出すのは昨日今日の出来事で。木原のやったことを思い出せば未だにイライラしてしまうため考えないようにして。あの後女性社員にまとわりつかれ、相手と話すこともできず昼食を取ることになったことを思い出して。相手と昼食を取りたかったがそれも出来ず疲れる時間になってしまったためにため息をついて)
水沢「どうやったら放っておいてもらえると思う?」
(切実な問題である。このまままとわりつかれたら相手と話せない。せっかく相手と昼食を取る機会を窺っていたというのに)
マスター「はっきりと断れないと難しいかと」
水沢「だよなぁ。断れないと呆れられない限り難しいか」
(マスターの返答にため息をついて)
マスター「難儀ですねぇ」
水沢「はぁ……下手に注目されているから結城に声をかけて迷惑になりたくない。だが結城ともっと話したい」
(酒が入っていい気分になってきたからか思っていることが素直に口から出て)
マスター「メールか何かで前もって打ち合わせておくというのはどうですか? それか会社の交流は我慢して会社の外で交流するようにするなどどうでしょうか」
水沢「そうだなぁ……それも考えておく。ありがとう」
(マスターの助言にクリスマスで遊んでそれを口実にまた遊ぼうと誘うなんてどうだろうかと考えて)
マスター「いえいえ。それにしても、本当に結城さんのことを気にしているんですね」
水沢「……結城と過ごすのは楽しいからな」
(相手について気にしていると言われれば、そうだろうかと考えてると相手と過ごす時を気に入っていることは確かで。そうして飲んだり食べたりしていればいい時間になってきたためマスターにお勘定をお願いして。帰路につきながら相手に渡す弁当に手紙でも入れてみるかと若干おかしな方向へと思考していて。自宅へと着けば入浴したりと色々と済ませてベッドで横になって)
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