水沢 透 2020-11-14 22:37:24 |
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(とにかくミスを挽回することに専念して夢中でディスプレイにかじりついていれば隣の席の同僚に肩をつつかれ、始めは無視をかますもしつこく叩かれるため「あーもうっ、何!?今余裕ないんだけど!」と眉間に皺を寄せ鬼の形相で顔を向ければ何やら別の方向に視線を向けながらそちらを指差して『結城、お前がミスした原因ぽいぞ…木原さん。』同僚がぽそりと小声で呟けばその言葉に一瞬疑問符を浮かべどういうことかと指を指す方向に自分も視線をやり、そこには何故か原因とされる人物に詰め寄る相手の姿があり何やら不穏な雰囲気に作業の手が止まっては聞こえてくる会話の内容に耳を澄ませて。「……あいつ、何で…?」状況を把握出来ないままただならぬ空気に周りもどよめいているようで、聞き耳を立てていれば担当からの電話を取ったのが木原だと薄情させようとしているのだと分かり丁寧な口調ながらも感情的に言い寄っている相手は会社では珍しいどころか見たことがなく、自分の為なのか?と思えば逆になんで…と混乱しつつその状況をただ黙って見ていることしか出来なかったが、突然豹変したように声を荒らげ掴みかかる姿に一気に空気が凍りつきさすがにこれはまずいと勢い良く立ち上がれば相手の元へ駆け寄って「水沢!たんまたんま、ストップ!」間に割って入るように相手の肩に手を置いて距離を置かせ胸倉を掴む腕を掴んで焦り声をかけ、同時にもう一人側にいた同僚が同じように仲裁に入ろうと二人の間に手を伸ばしていて、相手から紡がれる言葉にはやはり自分のフォローをしてくれているのだと分かりしかも素の状態になってまで自分の代わりに言いたいことを言ってくれた彼に心臓をダイレクト鷲掴まれたようで胸の奥がドクンと高鳴れば正論をぶつけられ今までの威勢がどこへやら押し黙ってしまう木原に溜め息をついて、思いもよらぬ事態に何とか場を沈めようと「有難う水沢、俺は大丈夫だからさ。それに…口調変わってんぞ。落ち着けって。」困ったように眉を下げながら微笑みを浮かべると嬉しい気持ちの方がでかいのも確かで礼を言って、耳元に顔を近付ければ辺りに聞こえぬように小さく囁いて。「…はぁ、木原さん。俺はこの件について何も聞いていません…勿論貴方からも。もういい大人なんですからこういうことが会社の為にならないの解りますよね。俺個人の問題では終わらないんですよ。」振り替えるなり電話の件は知らないことを告げて呆れと軽蔑の視線を投げ、ポンポンと宥めるように相手の肩を叩いて)
(/とっても良いです!水沢さんかっこいいです!!
問題ないのでそのまま続けさせてもらいました。
なんと証人を用意してくださるのですか、それは固いですね!どちらの内容でも差し支えないので主様のやりたい方で構いません。宜しくお願いします!)
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