水沢 透 2020-11-14 22:37:24 |
通報 |
いや、幻想ではなく本物の怪物だ。でもって屋敷がまともに見えてたのも綾ちゃんのせいではないぞ
(お疲れ様だと言った後相手の質問に答えて。物語の最中は綺麗な屋敷が少女の見せた幻想だったのではという相手の言葉を否定しなかったが、それは高崎のロールプレイも含んでいたためであり。「ざっと説明すると、綾ちゃんが亡くなって父親が綾ちゃんを蘇らせるために魔術に手を出して研究を始めたのが事の始まりだ。ただ、すでに火葬していたため魔術で綾ちゃんを蘇らせるには必要な身体がなくなっていた。だから父親は綾ちゃんの魂を宿らせるために綾ちゃんと同じ年頃の少女を攫ってその身体を用意したんだ。少女を攫うために一役かったのが地下にいた透明な怪物だ。少女の行方不明が起こるようになり、警察が調査を始める。あの屋敷へも警察がやってきたらしく、余計な者に介入されないよう屋敷を含む竹林に幻想の魔術をかけた。事実を知る者にしか、事実が見えない魔術だ。その魔力は竹林へ入ったものから徴収される。ほら、竹林に入って歩いている時、ダイスを振ってどれくらい疲れたかって描写があっただろ? あそこで魔力を奪われていたから普段よりも疲れを感じていたんだ。そして本来見えないはずの幽霊である綾ちゃんの姿も、その幻想の魔術がかかっていたから見えていた」とゲーム中に使用した父親の手記を用意しながら物語のバックストーリーについて大雑把に説明して)
トピック検索 |