水沢 透 2020-11-14 22:37:24 |
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何かあれば俺に構わず逃げてください。綾ちゃん、もし俺に何かあれば秋山さんを外へ出して連れて行ってあげてください。きっと彼だけでは外に出られないので
(口調を変えながら当然といった様子で微笑めば、自分に何かあっても逃げられるようにと綾に助力を頼み。協力する姿勢を見せる相手に「ありがとうございます。心強いです」と嬉しそうに答え。「よし、じゃあ残る扉を開けるぞ」と言った後高崎が扉を開けて中の様子を窺うという描写を挟み。その部屋は研究室で前の部屋のように怪物はおらず、鍵や研究のノート、父親のものと思われる白骨が見つかり。研究ノートには綾ちゃんのための身体を用意したがその身体に綾の魂が宿らないという嘆きが書かれていて。綾ちゃんは部屋の入り口に張られている文様の書かれた札の効力で部屋に入れないという状況で。研究ノートを読んだ後「……俺はこの真実を綾ちゃんに伝えようと思っているのですが、秋山さんはどう思いますか?」と尋ねて)
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