穏やかな同僚の秘密（〆）

（それにしても、物が多い部屋だったなと自宅に向かいながら小さく笑って。自宅に着くと持って行ったおかずへの相手の反応や会話していて気になったことなどをメモして。それが終わると相手にも伝えていたようにのんびりとした休日を過ごして眠りについて）

翌日

（スマホのアラームで目を覚ませば欠伸を一つして起き上がりテレビを付けると玄関まで新聞を取りに行き。朝ごはんに白飯とあげと豆腐の味噌汁を作りつつ、平行して弁当も作っていき。二段重ねの弁当の下の段は白米に卵のふりかけをかけ、上の段に豚の生姜焼きやだし巻き卵、キャベツの千切り、タコさんウィンナーを入れて。そして朝食を取った後は身支度を整えいつもの時間に部屋を出ると電車に乗って職場まで通勤して。職場のラウンジで朝食を取っている結城の姿を見ると軽くお辞儀をして自分の席に向かい。始業前で人もそう多くない状態、相手の席を通りがかるとランチバッグをさりげなく相手の机の下、左側に置き、自分の席に着くとそのまま座って朝の確認作業などを行って）