魔王 2020-11-10 20:05:51 |
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ふふ、ゲイツだけの魔王なら目指すのも悪くないかも。 ……好きだよ、世界の誰よりも。
(ベッドに二人して寝転がる。後頭部に手が回ってきて触れ合う場所から熱が伝わってきて居心地が良い。相手が忌み嫌っているはずの魔王という呼び方もそこに込められている意味は大きく変わった。そこに感じるのは相手がいた未来のような魔王にならないという信頼と今のような関係を好んでくれている愛情。それを甘さの混じった声色で紡がれながら頭を撫でられると幸福感が募っていく。口元を緩めつつも戯れに乗っかるように言葉を紡ぐ。既に体力の限界に近く、眠る寸前のふわふわとした心地の中で相手を見つめる。家に帰ったら続きを、と挑発したものの今はそういう事をする余裕も無さそうでまた今度の機会に回すことにする。今日一日文化祭を通して他の人がいる中で相手と過ごしてみて感じたこと。守るべき民に順位をつけることなど王としては相応しくないことではあるが、やっぱり相手だけが特別であることは変わらなかった。自分のワガママだとしても曲げるつもりは無い。瞼が落ちそうになりながらも改めてその想いを伝えようと言葉にして)
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