魔王 2020-11-10 20:05:51 |
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否定はしないんだ? うん、そうする。んー、…今日はやめとこうかな。他の人に自慢しなくてもゲイツが俺だけのナイト様なのは変わらない訳だし。 今のうちこっそり帰ろ
(何を言っているか分からないと言った顔に段々と照れが帯びていくのがわかる。二人で生活する場面でも思い浮かべたのだろうか。返ってきた言葉は時期を指摘する物で内容自体を否定する色は含んでいない。つまりそういう未来も許容してくれているという事で嬉しさについ意地悪に追撃してみる。こうやって呆れの中に隠しきれないほど甘さが混じっているのが好きで堪らない。自分で出来る事だとしてもつい甘えてしまう様な駄目な所を見せるのはきっと相手にだけだ。これからもやってくれそうな雰囲気に乗じて素直に頷いておく。外に出ると後夜祭は最後の演目に随分と盛り上がっているのが遠目に見える。屋上で結んだ約束もあるし、文化祭の締めとして踊りたいのは山々だがお互い色々と疲れてしまった点もある。無理をして帰ってからや明日に身動き一つ取れないとなった方が勿体無い気がする。悩みこんでから今日は大人しく帰ることを選択して伝える。それに何となく今日はこのまま相手を他の人の前に晒さずに独占したいという気分だ。こういう場を借りなくても相手との縁は強く結ばれているのだと胸を張って言える自信もついた。サラリとそんなことを告げてから皆がダンスに夢中になっている内にかえってしまおうとこっそり話しかける。そのまま相手の手を取って繋げば高校を後にしようと提案して)
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