魔王 2020-11-10 20:05:51 |
|
通報 |
…ん。 …ゲイツ、好きだよ世界で一番。…っ、俺の事、噛むの好き?
(首筋にまた一つ薄い跡が残る。ここは野外で生徒たちが少し目線を外せば見えてしまうような場所で行うには相応しくない行為。もしかしたら告白してくれた彼女もグラウンドに戻ってきてるかもしれないのにこの行為を止めようとは思わなかった。至近距離で呼ばれる名前は分かりやすい熱を孕んでいて、その声と吐息が思考を惑わしていく。その状態で腕を掴まれて引っ張られるとこくりと小さく頷いて相手の後ろを着いていく。このまま何処か知らない世界に連れて行かれてもいいかなとさえ思いながらもたどり着いたのは体育倉庫だ。ここなら後夜祭の終わりまでは滅多に人が寄り付くことはないだろう。誰かに見られてしまうからという最後の理性が途切れるのも時間の問題だ。相手も同じ状態なのかいつもよりも幾分強引に移動してきて、引っ張られると再び腕の中に収まる。密着した身体は2人きりの空間への予感に少し熱い気がした。此方からももっと相手に触れようと腰や背中に手をまわして抱き着く。どくどくとお互いの心音が聞こえてかかそうだ。少しそのままでいてから自分の1番傍に居たいと随分可愛らしい事を言ってくれた相手に改めて耳元で甘く囁く。心配しなくて大丈夫だと、そしてもっと自分を求めて欲しいという粘性の高い想いを密かに覗かせて。再び首筋に顔が埋められると先程の続きだと直ぐに分かって、抵抗せずに首筋を相手に晒け出す。予感通り首筋に噛みつかれると鋭い痛みに息が一瞬詰まって、ぴくりと身体が震える。だが直ぐにそれは治まって代わりに甘い痺れのようなものが広がる。相手にされていると思えばその痛みや痺れも嫌ではなくて、寧ろ癖になってしまいそうだ。そのまま大人しく身を預けながらも最近首筋に良く口付けや噛み跡を残すようになった相手に悪戯っぽく問い掛けて)
| トピック検索 |