魔王 2020-11-10 20:05:51 |
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まぁ、ある意味今だからこそできるものではあるだろうが……あぁ、大叔父が出さないようなジャンクフードを食べるか。っ、………、あぁ……お前に用があるなら、行ってこい。………
(実に浮き足立ったイベントだがそこに恋人と共に参加している時点でこちらに言い訳する余地はない。後夜祭でカップルで参加すれば長続きするというジンクスは今この場に居る自分たち2人にも適用されるのだろうか。来世の約束まで交わした2人なのだ、そんなジンクスに頼らなくとも問題ないだろうと思う反面、少しでも可能性を高めた方が良いのかと余計な思考をしてしまう。そんな中相手の知りいと思われる女子が近づいてくると強く繋がれていた手は向こうから離れてしまった。今は2人で居て周囲に気付かれていないからこそ手を繋いだままで居られたが、他人の干渉があれば当然手を離すべきだ。相手が手を繋いだままだったとしたら、こちらから手を離しただろう。しかしこちらが反応するよりも早く繋がれていた手が離されてしまって、息が詰まるような感覚が襲い来る。向こうから離されていなければ自分から離したというのに、他人を、ましてや女性を前にしていつでも繋がれていた手を向こうから離されてしまうと明確に精神にヒビが入る。形容できない胸の歪みを抱えるも、相手がどこかへと誘われるのを止める言い訳もない。なにせ対外的には自分と相手はただの友達なのだから。女子生徒は今や人気の少ない校舎へと相手を誘っているようだ。自らこの関係を隠そうと言った身では断る理由を見つけだすことは出来なくて、構わないと頷く他ない。得意の理屈では相手を留めておくことは出来ずただ相手を送り出すことしかできず)
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