魔王 2020-11-10 20:05:51 |
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そうだったな…お前が居ればどんな場所だろうとどこの時代だろうと関係ない。お前の隣が俺の居場所だ。っ、お前が望むなら何度でも呼んでやる。ソウゴ……ここに座れ。
(遊園地を訪れたあの日からこの時代に生きていくと決めた、その時点でこの世界に生きる資格をきっと持ってはいただろう。だが自分が真にいたい場所、いるべき場所は厳密にいえばこの時代ではない。自分がいたいのは常磐ソウゴの隣、王たる彼の横に控える側近だ。それがたまたまこの時代だっただけ。こいつが生きたいと言った場所にはどこへだってついて行くだろう。意義や文句を口にするかはまた別の話ではあるが。相手がこちらに寄りかかる、より接地面積が増えて心地よい体温を共有ゆる。緩やかに吹く風がちょうど心地よい。そんな穏やかな時間が流れるなかで、名前を呼んでなんて愛らしいお強請りを聞き流せる人間がどこにいるのだろう。名前を呼ぶのを願う相手は底なしに可愛らしくて簡単にこの心を鷲掴む。意地悪しようなんて余裕が生まれる隙なく、肩にのった頭に頬を寄せると愛しいその名を呼んだ。2人並んで体を寄せ合う状態ではあるがまだ足りない。もっと相手のことを感じたい、この手に収めておきたい。腰掛けた状態から少々足を開くとその間を指さしてそこに座るように言い)
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