魔王 2020-11-10 20:05:51 |
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…………あ、…あぁ……………………もう二度と行かん
(太陽にこれほど感謝したことはない、暖かく周囲を照らす存在、あの暗がりに何かいるかもしれないと想像を掻き立てられることもなく、視界の悪い中不意打ちをされることもない。あたたかいなぁ…ともはや思考さえ放棄して床にへたりこんでいた所、視界の中に相手が入ってきた。最初こそ呆然とその顔を眺めていたが、差し出されたペットボトルにしばし置いてから気づいてそれを受け取り。ふらふら覚束無い動きで一口お茶を飲めばようやく冷静さが自分の元へと戻ってくる。周囲の状況や先程の光景を整理できるようになってくるとその場に胡座をかいて顔をうつ向けさせごく小さい声で呟き。冷静になり恐怖がぶり返したのと相手が目の前にいてお茶を渡してくれたことに妙な安心感を覚えてしまったせいか目の端には僅かに涙を浮かべており)
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