魔王 2020-11-10 20:05:51 |
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な、…、少なくともお前よりはできる。____お前の卒業が掛かってるんだぞ、悠長なことを言うな。
(喜びを溢れさせながら顔が間近まで近づいてきて視界いっぱいにその笑顔が広がるとドキリと心臓が跳ねた。思わず体を支えるようにベッドに手をついて、ベッドがギシと軋む。軽く咳払いをして気持ちを整えると冷静な言葉を返しておいた。賢いかは何とも言えないが監視をした限りこいつの学力に比べれば自分の方が理解度はある。快諾した様子に内心安堵したのは秘密だ。こいつを誰かに盗られずにすんだ。そしてまたひとつ約束が増える、それだけでも嬉しい。とはいえ実際に教えるとなると話は別、やるからには何事も徹底的にやる主義なのだ。こいつの甘い考えに付き合っている時間はない。そういう点ではある意味戦闘よりもシリアスな態度になりそうだ。弱々しく眉を下げる顔はまた先程の嬉しそうな顔と違って愛らしいが、それはそれ、これはこれ。両手で相手の頬を両側から潰すと、その弱気な顔を消してしまい)
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