ジェライ 2020-11-03 22:50:32 |
通報 |
……それはそれは、夢みがちな乙女の思い描く夢物語のようなことを言うのですね
(約束という言葉になんとなく引っかかるものを感じながらも、ダンジョンの奥で待つ者といえば邪竜である己自身であり、人間と何か約束を交わした覚えもない。まさか本当にただの狂人なのかそれとも別の何か目的があってそれを隠そうとしてそんな出鱈目を言っているのか、真意はわからないがそれならそれで面白いと考えれば軽く茶化すように口にしては不敵に笑い)
ジェライ様の話はわかりました。まあ、私としては目的が何であってもそれは大した問題ではありません、私はジェライ様へ協力する代わりにその夢物語の行く末を見届けさせて貰う…これで利害は一致です。改めてパーティ結成ということでよろしいですね?
(ダンジョンの奥へ行きたいという相手とその協力者として同行することで己の中の興味を満たしたい自分、彼としても悪い話ではないはずだと首を傾げ)
(/提案ありがとうございます。ただ、出来れば少しだけ改変させていただいても宜しいでしょうか?
竜族は文明を築き膨大な知恵を得た代償に竜族本来の圧倒的な力や凶暴性が代が変わるごとに衰えていってしまい当時勢力を広めつつあった人間たちの脅威に抗う術を失っていって、それを重くみた上層部がかつての強大な竜族の遺伝子や亡骸といったものを組み合わせて生み出したのがリシディアで、本来は意志を持たず軍上層部から命令を受けるままに周囲の竜族が元来持ち合わせている凶暴性を引き出し統制する特殊な指令を下せる生物兵器として作り出された。
リシディアの投入で竜族と人間の戦争は一気に竜族が優勢となったが、人間の必死の抵抗もあってやがて膠着状態に、そしてついに手傷を負って制御不能に陥ったリシディアは行方知れずとなる。意志もなく生きる理由もわからずにただプログラミングされた生存本能のみに従って放浪していたリシディアを見つけたのは辺境の山奥に住む一人の心優しい青年で、そこで人の暮らしについて教えられてやがて自我が芽生えて誰かを愛する幸せを知って、しかし無情にも竜族の兵士達に発見されてしまって、リシディアに自我というバグが生じてしまったことを知った上層部はその原因となった青年を捕らえ極刑として末代まで及ぶ強力な呪いをかけて殺した。悲しみにくれたリシディアは竜族への復讐を誓い帝国にて三日三晩暴れ続け、このままでは竜族が滅ぶと危惧した竜族の長はこの地を放棄し内部を丸ごと結界とすることでリシディアを封じることに成功したのだった…そしてその封印の反動で彼に関する記憶はなく、彼も竜族にかけられた呪いによって記憶が混濁している…この辺りはそちらの提案と同じ感じですね
めちゃくちゃ長い上にちょっとした改変どころではなくなってしまいましたがいかがでしょう?)
トピック検索 |