常連さん 2020-11-01 01:07:10 |
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> 逆田、シルク
危うく大火傷になりかねないが軽症か如何かは不明ながら、突然高温になった弾丸を上手く除去した後、其処からの(治療)は少女(逆田)から二足歩行の猫な彼(シルク)の手により行われる。銃創自体はその“魔法”により止血が施され、次に外面的な皮膚などの修復が行われる。
まさしく何も知識の無い者からしてみれば奇跡の様な業と言える少女(逆田)と猫な彼(シルク)の用いる“力”だが――今し方、取り除かれ地面に転がってはまだ高温を発しているおかしな細工が施された9mm口径の弾丸…
俗に(魔術祈念弾)とも呼称される其れは、逸脱した尋常では無い者や種族を狩るとある機関の構成員が使用する基本的な装備の一つであったりする訳で――
ともするにこの黒スーツの怪しげな女もまた(普通)では無い人間であると言えるだろう。
当の本人は現状、完全に意識を失ってしまっているが…
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