>シルク 「…!」 「…ない、ない。」(背中を指さしたまま空いていた手で口を押え目を見開く。それと動く尻尾に驚いている。) 「…本当に、本当の猫なの?」(ほぼ確信しながら、そう問いかける。なぜなら、まだジッパーがないタイプの着ぐるみである可能性を考えていたからだ。分かっている。分かっている。それでもなかなか飲み込めていない。)