奴良鯉伴/首無 2020-10-31 16:04:28 |
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…いいえ、当然のことをしたまで、…で───ッ…!?
( 外見に見合う様、嫋やかな口調のままふるりと首を振るも、くるりと振り返った其の彼の顔を見遣るなり顔面から血の気が引くのを感じ。───何故声を掛ける前に気付かなかったのだろう、彼はあの、奴良組の二代目じゃないか。あまりに唐突な出来事に驚き、取り繕うのも忘れ逃げ出そうと足を後方に滑らせるも、手首に伝わる熱に逃げ遂せることは出来ないと悟り。 )
も、申し訳ありません…奴良組の二代目とは露知らず失礼なことを…、─────…あの…離して頂けませんか。
( 何とか穏便にことを済ませられないかと表情を繕いながらも、内心は逃げ出したい一心で。然し自分とは立場が天と地程違う彼がこうも弱気になっている理由が気になり、不躾だとは思いつつも気付けばそう声を掛けていて。 )
…その様な事を仰らないでください、何か…お困り事でも…、?
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