入口 2020-10-27 17:35:55 |
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サイフォラス「大した傷ではないが……あまり手を出さないほうがいい。弾薬の引火、エネルギーの漏出、危険はいくらでもあるからな。テックマリーン、修理を頼むぞ。」
〈月狼〉テックマリーン「了解です。万機神の御名において。」
(サイフォラスが指示を飛ばせば、〈テックマリーン〉と呼ばれた赤いアーマーの団員がすぐ様溶かされた部分の修理に取り掛かり。)
〈月狼〉団員「中隊長、こちらをご覧ください。」
サイフォラス「どうした?」
〈月狼〉団員「センサーで確認したところ周辺に僅かな動態反応があります。数は3。ここです。」
サイフォラス「ふむ……いま連れてきた彼らと同じような手合かもしれんな。あまり刺激せず接触したいものだが。……イクラム!一緒に来てくれ。」
イクラム「どこへでも、閣下。」
(サイフォラスに話しかけてきた団員は、画面のついた端末で周辺の地図を表示し。そこに写っている3つの光点は、迅竜兄弟らの存在を示していて、イクラム、の名で呼ばれた団員は、何やら複雑そうな構造の銃を携えてサイフォラスの元へ走ってきて敬礼し付いてきて。とりあえずは光点のある場所へと向かい、姿は見えなかったが迅竜兄弟らに声をかけ)
サイフォラス「このあたりのようだが……誰かいるか?我々は〈月狼〉、こちらから手出しはしない。」
>クリトル一行
>迅竜兄弟一行
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