『大きな大樹と、星空に輝くあの流れ星を。』複数人あり、ファンタジー日常系、バトルもあり)

＞夏菜子

「大樹の近くに住んでンのか」

(相手の話を聞き、そういやそんな所もあったなと考えれば、頬を膨らます相手を見てクスリと笑い)

「夏菜子というのか。スマンスマン、よろしくな…ウ～ン……よし、ちびっこだな」

(笑いながら謝れば少し考えてまたあだ名を付けるが、呼びはあまり変わっておらず)

「ン？オレはカゲツ、漢字でなら『陰の都』と書く。この森のさらに奥にな、だだッ広い屋敷があるんだが、そこがオレの家だ」

(自分の名前を述べれば、こちらも簡単に自分の住んでいる場所を説明して)


＞スピカ

「りょーかい。ほらよッと」

(すると掴んでいたキツネから手を放し、泉にドボーンと落とす。かなり粗雑に落としたためか一瞬だけじたばたするがしばらくするとおとなしくなり、泉から上がって来きて)

『旦那ぁ、本当にありがとうございヤス。助かりヤシた』

(申し訳なさそうにカゲツをみて感謝の言葉をのべれば)

「これに懲りたら魔物の食いモン横取りしようとか考えンなよ。オレが通らなかったらお前が魔物の食いモンだったからな？」

『はいぃ…肝に命じておきヤス』

(キツネを二三回なでながら説教すればキツネも反省している様で)