パパは偉大な魔法使い！【日常/ほのぼの/半指定/人数制限有り/初心者･途中参加大歓迎】

｢パパに嫌われてても良いの。私はパパに会って謝りたかったから｣

「私はちゃんと愛されてたのかな……。そうだといいな」

「見て！ママ譲りの髪とパパ譲りの眼。私、最高傑作じゃん？」

名前：リディアリア・アイシーク
種族：人間
性別：女
年齢：12歳

容姿：母譲りの焔の如く燃ゆる赤き髪を持ち、クセの強さからどんなにブラシで整えようとも跳ねてしまう。物心つく頃には父の姿はなく、育ててくれた祖父母から話でしか父のことを知らず、いつか会うためにひたすら髪を伸ばし続けていたが、父を探し出す旅をする時に躊躇いなくナイフでザックリ切り捨てた。そのため不揃いなざんばら髪でよりくせっ毛が目立つ形となる。パッチリとした大きな瞳は父譲りの海のように深く鮮やかな蒼眼。普通の村娘として育ったせいか肌は健康的なもの。絶賛成長中の身長はただ今152cm。目標は父と同じ身長らしい。体型は標準型。
オフホワイトのニットブラウスの長袖にベロアりぼんチェックプリーツスカートはネイビーブルー。黒いハイソックスに同じ色のレースアップブーツを履き、その上にパールピンクのフード付きロングコートを羽織っている。

性格：好奇心旺盛でチャレンジャー。村の子供たちをまとめるリーダー的な存在。見たことも無い母に憧れを抱き、心優しく人に寄り添えるような大人になることを目標にしている。困っている人がいれば率先して助けようとするし、悪いと思ったことは相手が大人でも物怖じせずに注意しちゃうような危なっかしさもある。いつも明るい笑顔で接するため、彼女に悩みなどないと思われがちだが、自分が父から大切な人を奪ってしまったという罪悪感を抱き続けている。それが彼女を縛り付ける鉛の鎖のようで無意識に人助けに走ってしまう原因の一つ。

備考：創造の魔導師「ソロモン」の唯一の血縁者である少女。すなわち一人娘。母方の祖父母から両親の話を聞かされて育った。祖父母は「ソロモン」をあまり好ましく思っていない節があり、その理由が若くして娘を亡くしてしまったのがショックで、「ソロモン」と出会わなければ娘が死なずに済んだのではないかと思っている様子。しかし娘の忘れ形見である孫娘が「私が産まれなければママは死ななかった」と口にしたことにより、娘の亡くした悲しみや何もしてやれなかった自分たちへの怒りの矛先を「ソロモン」に向けなければ平静を保てなかったことに気づき、今は少しづつではあるが「ソロモン」に対しての嫌悪感は薄れ始めている。
祖父母から聞く話からどこかに暮らしている父に「どんなに邪険されても嫌われていても良い」からちゃんと母を奪ってしまったことをちゃんと謝ろうと思い、2年前くらいから計画を立て始めた。祖父母から渡されたネックレスは父からのプレゼントではなく、母の形見と言われて肌身離さず身につけている。毎年送られてくる父からのプレゼントも全て父からではなく祖父母からだと思っているため、父から愛されているとは露ほどにも思っていない。愛称はリジー。


（／主様質問に答えてくださってありがとうございます。>10の者です。できあがりましたので確認よろしくお願いします。）