名無しさん 2020-10-21 17:10:45 |
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気にするな、驚かせてすまなかった。抽斗だな、っで、でも耐えられるのか…?ま、まっ、また、分かった取りに行く。
( 努めて冷静に、感情は見せず穏やかに。声を張り上げて拒絶したくなるのも無理からぬ状況と知っていれば自ずとそうなるだけ。示された方角を目で追ってみたものの、鎮痛剤を服用する前に脳の血管が破裂してしまいかねない逼迫した状況下において、急患から目を離して良いものか迷い全身を竦ませ。主よ哀れな魂をどうかお救い下さい、癒しの天使を友人の元へとお遣わし下さい、私が彼の分まで信仰心を貴方に捧げます…必死に神に祈り片手は首元の十字架を強く握り締め、もう片手で背中に今一度触れることにより了承の意を表して )
分かった、分かった!止める、大丈夫だ手を離したぞ。馬鹿め、あんたが望まないことを僕が無理にすると思っているのか……少しくらい黙ってろ。薬を飲ませるには、あったこれだな。水なら洗面台に、待ってろよ直ぐに飲ませてやる。起きれるか、ゆっくり───慌てるな。ッすまん、ルカ。
( 本音を言えば酷く恐ろしい、何故なら一歩間違えれば彼の将来を台無しにする立場に置かれているから。死んだ者は黙していても生者は息絶えるまで苦悩を訴え続ける。友人は何度この悍しい発作に襲われなければならないのか、壮大な夢物語を容赦なく遮断されながら。嘆願に気圧され何度も頷き返し、殆ど気絶に近しい意識混濁を示す彼をそっと床へ戻してやり。さあ、ゆっくりはしていられない。指定の抽斗を乱雑に探り目的の錠剤を見つけ、次に水分となるものを求めて汚れたグラスを手に洗面所へ突入。そのまま丸ごと与えた場合、誤嚥による二次災害が見込まれるような。咄嗟の判断で錠剤を砕き友人の口に無理矢理押し込み、グラスから直接飲める状態ではないのを考慮した上で、加えて彼の男性としての尊厳を尊重した上で、己の口に水分を含めば間を置かず友人の口を塞ぎ液体を流し入れ )
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