名無しさん 2020-10-21 17:10:45 |
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うわっ!な、何だ今の音は…まさかルカがまた倒れて……?マズいぞ打ち所が悪いと大変な事になる!おい!しっかりしろ、大丈夫か!?
( 完全にドアを開く前の不穏な音。何かが床に転げ落ちた衝撃音と、紙屑の乾いた音と、薄くて脆いガラスのような物体が割れる音と。何れも緊急事態が発生しているのを本能に悟らせる警告そのもので。遠慮は瞬時に捨て勢いよくドアを開け放ち、靴が雑多を踏み付けるのにも構わず友人のもとへと駆け寄り。苦痛に歪む表情と不安定な呼吸はどう考えても例の頭痛に見舞われているからに他ならない。このまま行けば意識レベルの低下による二次の事態を招いてしまう、咄嗟に冷静な対象が出来れば多少は救われるものをパニックを起こし、慌てて周囲に鎮痛剤が残っていないか目視で確認。駄目だ、物が溢れ返り過ぎて探すにしても本人が危ない。これは自ら医師の元へ連れて行かなくてはどうもしようがないのでは。先ずは背中を摩り声をかけ続ける事で昏迷ないし昏睡には到達させまいとして )
おい、ルカ!無理するな力を抜け、クソッ退け邪魔だ、あっちへ行ってろ!あんたをダイアー先生の所へ連れて行く、触るが悪く思うなよ。
( 床に散らばる無機物を足で蹴飛ばし、最初に友人の身体を安全に預けられる場所を確保。次にすべきは患者の搬送だ、本来ならば転倒による強打が予測される場合は脳震盪の可能性を考慮して"素人が患者を動かす行為は禁止 "されるものだと知ってはいる、だが担保も手を貸してくれる人間が近くに存在しないのも理由で、職業柄決して萎びてはいない筋力をもって友人の位置を調整した後床からその身体を抱え上げようと身構え )
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