nekodare 2020-10-21 00:15:19 |
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-黒鴉の日記-より引用
20×× 9/×
第2殺人系統副本部の「情報科」収集員「殺人科」遂行員に配属された、2つに配属されたがどうやら情報科の仕事がメインのようだ
殺人科の挨拶に行ったら「仮面猫」っていう長めの髪を一つ括りにしてチョッキを着た子供に会った
耳を疑ったがこの娘は副本部で3番目に偉いらしい....最初は馬鹿げている、この部隊に幻滅した、と思ったが後からこの娘が懐かしく思えた、なんだか夢の中に出てくるアイツと似ている
(間の日数は省略)
20×× 10/3
今日は大変だった、俺が彼女を見つけなかったらきっと彼女はタヒんでいた
十字架に張り付けにされて炎に炙られて、片目を潰されて...犯人のような人物はそこに居たのに取り逃がしてしまった、くそ
助けだした時には残酷な姿になっていた、医療科に運ばれて治療しているらしい...お見舞いにいこう、彼奴が好きな桃をもっていこう
彼女と実力テストで手合わせしたときはうんと強かったのに...何故あんな事に?
20×× 10/×
足の火傷跡はどうやっても残って片目は再生出来なかったらしいが...本業に復帰出来るくらいに回復していた
独特な服をきさせられていたが彼女は別に良いらしい、それにしても随分変わったなぁ...短髪になって、なんだか雰囲気も明るくて...なんだかより一層あのこに似てきている
短期間で親しくなっていたから仮面猫のパートナーに抜擢された、勿論不満はなかった
大切にしていこう
20×× 4/×
暫く行方不明だった猫ちゃんが一人の顔に白い薔薇が咲いている少年を連れて戻ってきた
少年はともかく、猫ちゃんの身体が重体だった
身体全体が白く、体力もほとんどなくて痩せていた
いったい何があったんだ、俺はまだあの娘にタヒんでほしくない、まだ話足りない
20×× 5/×
猫ちゃんが回復した、よかった...だが目が見えないらしい
そして足の火傷跡がなくなっていた。俺の責任になるはずだったのにあの娘が庇って責任は問われなくなった、何故そんなに俺に親切にするのだろうか
...今後、猫ちゃんをいじめる輩が出てくる傾向がある、手加減はしない...上からの許可はもう得ている
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