あっ…。 (逆さ森というワード口角を引きつらせると、確か…何もかも逆さまな不思議な景色を目の当たりして呆然としていたところを背後から重たい石で殴られた…ようなところで記憶が途切れているのを思い出し、小さく声を出して。ここがシーカーキャンプだと聞けば、安心したようにこわばっていた緊張をほどきつつ下記を述べて) ええっと…まずは助けてくれてありがとう。 “俺”はシュナン、あなたは…?