現実と死の世界の間にある世界『幻灯籠世界』川が流れ河原には無数の石灯籠と無数の灯籠が流れている不思議な世界、そこには鬼が住んでいた。鬼は幻灯籠世界と現実世界を行き来し夜な夜な人を喰らっていた。鬼を倒せるのは『祓い』と呼ばれる能力を目覚めた剣士で歴史の影で鬼と死闘を繰り広げていた。そんな中、鬼の血を吸い紅く染まった一振りの刀があった。名前は『羅刹』で紛れもない妖刀で刀には着物を着た幼女の幽霊が見えると言う。だが、この『羅刹』が鬼を完全に屠る事が出来る刀であり、一度持ったら魂を喰われると言われている。だが、この世界こそが破滅を迎えてしまった世界の裏側で現実世界から人間と鬼神がこの世界に現れ閉じ込められた。この世界の主である羅刹。そして、破滅した世界、もう一方の世界で別の戦いの幕が上がる
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