……ありがとう、ございます。 (ふう…とため息を吐いてシャープペンシルを転がし、ようやく一段落ついて休憩していた所に掛けられた声に顔を上げると一度鼻を鳴らし、ぺこりと頭を下げて。邪魔にならないようノートを閉じ、シャープペンシルをペンケースに収納すると気だるそうに髪を掻き上げ)