とっくに惚れてる、士郎の仕草や表情に…本当は士郎の事で頭が一杯なんだよ。不満じゃないんだけど、女々しいのは嫌いって言ってたから。──欲張ったら戻れなくなりそうだから…少しだけ。眠くない? ( 唇には口付けてはくれない相手に眉下げ優しい眼差しに少し胸を痛めるも手を取り指先に口付けし )