アルバート 2020-10-07 14:22:52 |
通報 |
う、うーん……アレ?
(強引に伏せてもらったとき同じくアルバートも顎を打ったが、その際打ち所が悪かったのか何なのか、頭が揺れて少し気を失ってしまって。模擬戦のときもそうだったが、アルバートはどうも顎を打って痛い目に合うことが多いらしい、もはやちょっとしや呪いである。暫く使い物にならなかった彼であったがアイリスが謎の子供と戦い始めた頃にようやく目を覚まして)
!!
(そしてアイリスの自分の名を呼ぶ声に顔を上げると、その少年が此方に向かい炎魔法を放つところで。茂みから一歩外に出れば盾を構え、その魔法を何とか弾けば急いでアイリスに加勢して。そして走る勢いそのままに、アイリスが作った僅かな隙きをつき少年の後頭部に思い切り剣をぶち当てる。一応峰打ちである。それを喰らった少年は、それでもまだ狂ったように攻撃を行おうとするが、流石に耐えきれなかったらしくバタリとその場に倒れ込む。しかし、その最後の一瞬まで攻撃のポーズを崩さなかった姿には恐怖を感じるものがあり、メディックに運ばれる信じられないものを見るような目で見ていて)
……何なんだ、アレ……
(その後、渓谷調査を続けていくと謎の施設が焼き払われたあとが見つかって。施設の跡から、何らかの実験が行われていたこと、その実験に行方不明者が使われていたこと等が分かったものの、それ以上の手がかりは見つからず。ただ今回捉えた襲いかかってきた二人のうち、一人がなんとか奇跡的に意識を取り戻して……そして彼の話によると、謎の組織が魔法を使える人を集めて、兵士にする実験が行われていたことが明らかになった。そのことについて情報共有と話し合いをした結果、今後は各ギルドでの協力を蜜にし、謎の組織を追うための臨時態勢が取られることとなって。無論それは秘密裏にであり、アルバートやアイリスの所属するギルドでも今回調査にいった最上級クラスのメンバーにのみそれが通達されて。そんな中、アイリスとアルバートには他の街への荷物の輸送、及びその街での行方不明者についての情報収集…という、まぁ有り体に言えば最上級クラスでも下っ端の二人だから、失敗しても大丈夫なものを…という意図も籠もった、少し簡単に思えるものが言い渡されて)
(/ちょっと二人以外に組織やギルドとか、色々動かしすぎて分かりにくくなってしまいましたね…もう少しアイリスちゃんとアルバートの二人中心で話を展開していったほうがやりやすいのかなと思って、大分端折って見ましたが……構いませんでしょうか……|ω・)チラッ)
トピック検索 |